報告・リポート

大宝一時避難所の内部

投稿日:2015年3月11日 更新日:

 

3月11日、文教厚生委員会の後、大宝一時避難所へ視察に訪れた。

内部はほぼ完成していて最終的な段階に至っていた。敷地面積は3,625㎡。建築面積726㎡。液状化対策として鋼管コンクリート杭が地中50m打ち込んである。
約520人の住民が一時的に避難できる機能(水や食料・毛布などを備蓄)を有した施設とのこと。災害用簡易トイレ、避難用ボート、移動式発電機(2台)。特徴的なことは3階には非常用トイレスペースはあるがトイレは無いこと。通常使用するトイレは2階にあるが、断水した場合を想定して3階は非常用トイレを使用できる部屋(スペース)になっている。

三福の避難所とは制振装置が異なり、鉄骨がタテに接続されていて、そのジョイント部分で揺れ幅を低減する構造になっているらしい。

避難所入口(震度5弱以上の揺れを感知すると自動的に開くキーボックスを設置することになっている)

 

2階和室(かなり広い)

 

3階避難スペース

 

揺れを低減する制振バンパー

 

監視カメラのモニターが設置してある管理室(2F)

 

 

 

-報告・リポート

Copyright© 加藤光彦の政治活動報告「とびっくす」 , 2024 All Rights Reserved.