２月11日、「水前寺清子 ふれ愛チャリティーコンサート 」が津島市文化会館で行われた。主催は海部地区心身障害児童保護者会連合会。後援が海部地域の市町村や各議会や各社会福祉協議会など。
私はこのイベントに出席するのは初めてであったが、このコンサートは今年で28回も続いているとのこと。関係各位に敬意を表したい。この連合会のスローガンは「親亡き後、子供たちが安心して生活できる場を海部地区に」となっている。確かに保護者の方が健在で、お子さんのお世話ができるうちは良いが、保護者の方の高齢化やお亡くなりになった時のことを考えると親子双方が不安になると思う。今後、障がい児福祉行政の充実や障がい児福祉に対する社会全体のより一層の理解が求められると感じる機会となった。
さて、今回の水前寺清子さんのコンサートだが、このイベントの趣旨に合致していたと思った。水前寺さん自身が元気でエネルギッシュだし、歌われた曲のほとんどが元気ややる気が湧いてくるような歌だったからである。コンサート終了後、「パワーをもらえた」と感じて帰途につかれた方は多かったと思う。
