議会に示された資料の中に本村の将来推計人口の見通しがあった。
国立社会保障・人口問題研究所や民間機関が推計したものなどを５つの推計値として表にしているデータである。
全てのデータにおいて25年後の2040年には総人口4000人を下回っている。悲観的な推計では3000人をきっているものまである。
出生率2.1という希望的観測の推計でも3800人程度といずれにしても大幅な人口減少は避けられないようだ。
現在おこなわれている村の事業「渚地区新規住宅事業」などの施策の効果がどのくらいあるかは未知数である。
徐々に進んでいく現象なので緊急性がないように思うが、空き家の有効利用など早い段階でアクションをおこし、人口減少をくいとめるために不断の努力が必要だと思う。