12月14日 飛島村北拠点避難所をスタート地点として自動運転実証実験がおこなわれた。
出発式の後、約40人の村民が試乗体験をした。私も試乗したが、実用化までには、まだまだ長い道のりが続き、越えなければいけないハードルが幾つもあるという印象を持った。
単純にコースを走行するだけであれば、さほど問題はないと思う。しかしながら狭い道路での対向車への対応や交差点に侵入してくる車などへの対応、そして人や動物の飛び出しなど不測の事態への対応が課題と言える。
全ての開発グループが、しのぎを削っている部分だと思うが、どこまで完成度を高め、安全性を確保できるかが成否の分かれ目である。しばらく推移を見守りたい。