8月27日、全員協議会において海南病院増改築工事の状況について報告があった。
海南病院は平成22年より、二期に分けて診療棟の建設をおこなっている。
現在その第Ⅰ期工事が終了したところである。
Ⅰ期診療棟の完成により、救命救急センターの機能が向上することになる。
・救急車を年間8,000台、同時に5台まで想定した受入れ能力を確保
・大災害時に患者受け入れ可能とするためエントランスホールに酸素配管の設備
及び被災者収容スペースの確保
・血液浄化センターにおいては22のベットを設置し、多くの透析患者を受入れ可能
・情報の完全電子化
主な内容は上記のとおりだ。機能が向上することは我々海部地域に住むものにとって
非常に心強い。ただそれと同時に利便性の向上を求めたい。
海南病院での待ち時間の長さは診察を受けた人ならほとんどの人が感じていることだと思う。
具合が悪くて病院に来ている患者の待ち時間を少しでも短縮する方策を期待したい。