「飛島村高度情報基盤整備事業費補助金に係る補助金申請者が特定されました。」
と役場から議員にFAXで報告がありました。
なんのことか分かりにくいと思いますので分かりやすくお伝えします。
「光ファイバー整備事業の事業者が決まりました」ということです。
特定された通信業者は西日本電信電話株式会社(NTT西日本)です。
この事業は民設民営、つまり民間が設備して、民間が運営していくという方式で
おこなわれます。その事業の設備費に対して村が補助金を出します。
飛島村のように世帯数が少なく採算が合わない地域には通信事業者はなかなか
参入してきません。そこで補助金を出すことによって民間事業者参入を促し、
村全体に光ファイバー網を整備しようとするものです。
今回の事業者選定はプロポーザル方式といって事業費の競争のみならず、事業の内容を
それぞれの業者が提案して、それを村の審査会が審査し選定するという選考方式で
おこなわれました。
審査結果を見ると全部で3社がプロポーザルに参加したようです。
冒頭に書きましたが補助金申請者(通信業者)が特定されたわけですが、
問題は申請金額(つまり補助金)がいくらになるかだと思います。
今後の村とNTTとのやりとりを注視していきたいと思います。