小中一貫校の予定地の造成土を見て、「あんなに高いところに学校が建てられるの?」と疑問に思っている方がいると思います。
現に私もそういったことを尋ねられたことがあります。
現在、積まれている土の高さは隣の道路から2m20cmまで盛られています。これは分かりやすく言うと土を高く積むことによって圧力をかけ沈下を促進させ、建物が建ったときの地盤沈下を少なくさせようとしているものです。
ですから今、盛られている土の上層は除去され、最終的に道路面より95cmの高さから建物が建つことになります。
グランドの高さは道路面から45cmのところなります。
道路面はTP表示(東京湾の海面を0とした表示方法)でー90cmですので校舎が建てられる場所で海抜約5cmということになるわけです。
この説明でおわかりいただけますでしょうか?