意見・主張

「尾張名古屋の行く末を考える会」

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尾張名古屋共和国構想について河村たかし名古屋市長と関係市町村の首長が
話合う会が、いつのまにか「尾張名古屋の行く末を考える会」という名前に
なっていた。

7月31日に南知多町でおこなわれた3回目の会合はテレビのニュースや新聞に
多く取り上げられていた。

毎回、どんな内容だったか興味を持って見たり読んだりするのだが、相変わらず
よくわからない。

記事によると「1~2カ月以内に連携の具体像をまとめる方針を明らかにした」と
のことであるので、次回会合でどんな具体像が示されるのか興味深い。

また、大村知事が掲げる『中京都構想』との整合性も依然として見えてこない。
河村市長と大村知事が協議再開を表明ようたが、それぞれの描くビジョンは
あまりにも乖離しているように思う。

話題性は十分あるが、話題だけ振りまいて、後から「あれは一体何だったんだろう!」
とならないように意義のある協議を期待したい。

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