意見・主張

一般質問(2014.3)

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18日は3月議会の一般質問の日であった。

今回、私が質問したのは以下のとおりです。

1.償還払いから受領委任払へ

介護住宅改修工事や福祉用具の支払いは現在、利用者が一旦全額を支払ったのちに9割を介護保険から支払う償還払いを実施している。

これを受領委任払いにすることで、利用者は料金の1割を支払うだけで済み、残りの9割は介護保険から直接、業者に支払うことになる。

利用者の経済的負担や手続きの手間、そして業者とのトラブル回避のため、受領委任払いへの変更を要望する。

また、医療関連ではインフルエンザ等の任意予防接種についても償還払いから受領委任払いにすることで住民の利便性の向上につながるのではないか。

【村長答弁】

・介護住宅改修工事や福祉用具の費用は利用者が受領委任払いも選択できるように していく。

・インフルエンザ等の予防接種については医療事務の煩雑化を招く恐れがあるため、今までどおりの償還払いでおこなっていく。

2.小中一貫教育の成果と課題を問う

村の重要施策である小中一貫教育は開校5年目になる今年、成果や課題を検証していく必要があるのではないか。

教育現場の現状を正確に把握するため、教職員、児童生徒、保護者からのアンケート調査を実施し、順調に推移している成果と修正が必要な問題点を検証した上で成果については更に伸ばし、課題については迅速に対応して完成度を高めていくべきでは。

同時に小中一貫教育の理念を継承していくため、定期的に報告書を作成して後任に引き継いでいくことが必要だと思うが、村当局の見解をお尋ねする。

【村長答弁】

いかなる活動でも一定期間が経過すれば、その内容について検証し、成果や課題を明らかにすることは大事なことだと考える。

平成26年度に小中一貫教育に関するアンケート調査を実施し、それに基づいた報告書を作成しより良い小中一貫教育を目指していく。

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