会議

海南病院通院支援タクシー

投稿日:


平成17年まで運行していた三重交通の弥富駅行きのバスが廃止されたあと、運転できない人にとって、飛島村から海南病院へ通院することが非常に困難な状況になりました。

この問題を少しでも改善するために飛島村は地域公共交通総合連携計画の中で案を作成しています。
10月31日に議会に報告があった内容では予約制の有償乗合タクシーで対応するとのことでした。

この計画をもう少し詳しく説明すると、利用を希望する人は前日までに役場に予約します。そして当日コミュニティバスの最寄りのバス停を乗降場所として利用します。村が委託するタクシー業者がそのバス停と海南病院までの間を乗合タクシーで運行するという計画です。
料金は1乗車500円。一日往路5便。復路5便で運行予定。(いずれも案)

来年4月から新しく運行される三重交通の飛島公共バス(蟹江ー飛島ー名古屋港)と村内を運行するコミュニティバスに続き、この海南病院通院支援タクシーが来年度の中頃から運行を開始する予定です。

どの計画も最初から完璧なものはできないと思います。3年間の実証実験のあと、住民からの意見やニーズに基づいて見直しをし、飛島村に合う理想的な公共交通にしていかなければならないと思います。

-会議

Copyright© 加藤光彦の政治活動報告「とびっくす」 , 2024 All Rights Reserved.