16日、環境対策委員会が行われた。これまでの5人の委員で構成されていたが、今年度は6人の議員で構成されている。
この会議は役場に通報があった村内の公害や不法投棄などの内容を担当課から一通り報告を受け、その後質疑、意見交換という流れで進んでいく。通報件数はこの委員会ができた当初に比べれば随分減ったと思う。しかし、毎回モラルの欠如ゆえに発生している案件が報告される。公害も不法投棄も「自分さえ良ければそれで良い」という考え方が根底に流れている行動である。
いたちごっこ的に対策を打っていくしかないとは思うが、原因者に対し、監視されていることを意識させ、少しずつでも件数が減っていくように活動していくことがこの委員会の役割だと思っている。