会議

津波避難所計画

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9月19日、9月議会が終わった。

一般会計補正予算に避難所関連の予算が約3,000万円可決決定した。
その内訳は以下のとおり

・旧中学校校舎改築工事設計 900万円
・避難所建設実施設計委託 1,500万円
・小学校跡地防災施設基本計画策定委託 530万円

今議会の焦点は、やはり避難所建設の計画だったような気がする。
議会終了後に行われた全員協議会においても避難所建設について
説明があった。

村は結果的に旧来の飛島村内に7カ所
(旧小学校跡地建設予定避難所と旧中学校校舎を含む)と
臨海部工業地帯に2カ所の合計9カ所に建設を予定している。

その中で最も規模が大きい避難所(4階建壁あり)の概算見積もりが
約7億5,000万円。3階建壁なしの概算見積もりが約4億7,000万円という
報告があった。

私の予想よりはるかに上回る金額だったので驚いた。
液状化対策の杭打ちや地盤改良などにお金がかかるとのこと。

9カ所の避難所は収容人数により規模はまちまちである。
また、競争入札で建設費が最終的にいくらになるのかは分からない。
仮に平均6憶円としても9カ所あれば50億円を超えることになる。

建設にかかる費用も莫大な金額だが、建設後の維持管理費も考えていく必要がある。
今後、地区説明会を行っていくようだが、紆余曲折がありそうだ。

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