6月3日、全員協議会がおこなわれた。
改選後、新しい顔ぶれに変わり、最初の本格的な議論の場である。
私が議員になってからずっと思っていたことだが、全員協議会の会議は
議員の発言に秩序やルールが無く、好き勝手に発言していること不満を覚えていた。
しかし、今期に入り、議長が栗本議長に変わったことで挙手した議員や職員を議長が指名し、指名された者が
発言するという極めて基本的な形になりつつある。あたりまえのことだが、あたりまえのことが
できていなかったことに対し、今更ながら過去の会議のありかたに対し、慙愧に堪えない。
さて、本日の会議の内容だが、報告することが盛りだくさんなので何回かに分けてお伝えしたい。
今日は以下3点について報告する。
1.すこやかセンターのプール使用料が同伴者(小1・2年生の保護者)に限り、減免されるということ。
2.情報通信基盤整備事業に今年度5,000万円、来年度(平24年度)4億5,000万円予算計上されたということ。
3.子宮頸がん等ワクチン接種に今までより大幅に費用助成されること。
1については議決されると広報とびしまにて具体的に時期や減免内容が役場から示されるのでそちらで
確認していただきたい。
2については光ファイバー網整備事業のことであるが、今年度は設計・計画の部分で5,000万円計上された。
計画表によると事業者を決定するのが今年8月中旬~9月上旬。事業着手が同じく8中旬~9月上旬。
事業完了が平成25年3月。つまり、来年度中には光ファイバー網が整備される見込み。
3については子宮頸がん予防ワクチン接種は今まで1回につき5,000円の助成であったが、今回の提案は
1回につき13,000円の助成となる。
ヒブワクチンについては今まで1回につき2,500円の助成であったが、今回の提案は7,000円の助成。
小児用肺炎球菌ワクチンは今まで1回につき3,000の助成であったが、今回の提案は9,000円の助成となる。
いずれも大幅な助成費用の増額である。
今日は一般質問の通告書の締切日でもあった。今回の私の一般質問は「大災害に対応できる避難所の設置を」
というテーマで行う。近い将来、起きるといわれている東海・東南海地震に備えての対策を質問する予定。