10月12日飛島村民体育祭が老若男女一堂に会し、盛大に行われました。
みなさん入場門に整列している時は「適当にやろっ!」とか言っていますが
競技が始まると必至になって勝負にこだわってしまいます。
かく言う私も今回3種目に出場し、必死に競技していた一人です。
何なんでしょうね?あの勝負の世界に駆り立てるものは。
でも、必至さの延長にあるズッコケは会場の笑いを誘い、雰囲気を明るくしますよね。
特に消防団のリレーは観客席の期待感もひとしお。
第4コーナーを回る頃には気持ちだけが先行し、足がついてこない状態に陥ってしまう。
私も15年ほど前を思い出します。1周200m、短距離のはずが中距離に感じ、なんとか完走しても
酸欠状態で直後の昼食が喉を通らないという苦しい想いを。
あの苦しさは経験した人しか分からないでしょうねぇ。
村民体育祭には各種競技がありますが、格別、字別競技だけは選手は妙なプレッシャーを感じ、
観客は字ごとに仲間意識が芽生える瞬間ですね。そういったところに盛り上がる理由があるのでしょう。