11月19日、飛島サッカースポーツ少年団創立50周年記念行事を開催した。
私はこのスポーツ少年団設立当初、小学校5年生の団員だった。その時から50年が経った今、自分がこの記念イベントに関わって開催できたことを光栄に思う。飛島サッカー少年団を設立されたのは旧飛島小学校の生川司先生だった。その生川先生はお亡くなりになってしまったが、先生が植えたサッカーの苗が50の年輪を持つ大木に成長した感が私にはある。今でこそ人気のスポーツとなった「サッカー」だが当時は「野球」が全盛の時代、そんな時代にサッカースポーツ少年団を創設するにはかなりのエネルギーが必要だっただろうし、生川先生のご苦労は相当なものだったと想像する。しかしそのおかげで飛島村の子どもたちがサッカーを通して心身ともに健全に成長できたと思う。
この日は歴代の先生やご来賓を招いて当時のエピソードを織り交ぜた式典と式典後には現役少年団員向けに名古屋グランパスサッカークリニックやOB向けのミニゲームなどのイベントを楽しんだ。