1月8日、飛島村消防団観閲式が南部運動場でおこなわれた。
毎年思うことだが、世の中が変化してきた今でも約140人もの団員が消防団に所属してくれていることを嬉しく思う。おそらくいろいろ不満を持ちながらも活動を続けてくれていると思う。私も自分が消防団員の現役だった頃、「はしごを立てる訓練をして何になるのか」と疑問を感じていたこともあった。
今となってその存在の重要性、必要性を感じる。全国各地で災害が起きた時、その地域の状況を見るにつけ、消防団がその地域に果たす役割の大きさを痛感させられる。もちろん災害は無いに越したことはないが、災害はいつ起きるかわからない。災害時に消防団が有るのと無いのとでは自治体としても住民としても安心感が全然違う。消防団の団員確保は難しい時代になってきてはいるが、村として消防団が維持できる環境づくりを検討していく必要があると思う。
天候が危ぶまれたが無事式典と階梯操法がおこなわれた。