6月定例議会が18日に終わった。
今回の議会の補正予算に地域創生事業委託として事業費300万円の計上があった。これは国の地方創生事業を受けて、地域農産物を利用した新たな特産品・販売の支援をおこなう事業である。本村も地域活性化を目的として、やっと動き出すことになる。
内容は①村の野菜等を利用した料理のレシピづくりの支援
②上記を利用したメニュー(弁当)づくりの支援
③市場に乗らない果樹等の加工品の開発支援(ジャム等)
進め方としては
・開発チームを設立し、食の専門家に依頼し、料理のレシピの開発を行なう。
・開発チームは農家の主婦、飲食業関係者、主婦など12名程度で構成する。
・開発した料理を食堂、喫茶店などでメニューとして扱ってもらう。
1年目としては手さぐりでノウハウを摸索していくことになるとは思うが、飛島村の将来を考えると、方向性としては間違っていないと思う。アクションを起こすことで見えてくる課題やヒントがあると思う。さまざまな壁を乗り越えて、飛島村に合った地域創生の成功モデルができあがることを期待したい。