６月定例会が開会。初日議決の議案が2件。一つは第一保育所大規模改修工事の工事請負契約と副村長選任の同意案件。いずれも可決決定された。
第一保育所は老朽化に伴い子どもたちの安全を確保するために大規模改修工事をおこなうもので、工期は令和3年８月後半から令和4年２月。契約金額は約３億１千万円。
副村長に選任されたのは佐野 徹氏(56)。大手自動車部品メーカー「デンソー」の社員。民間からの登用となる。民間の発想やノウハウを活かした行政を期待したい。
その他、一般会計補正予算として新型コロナウイルス対策関連で村内在住の高校生や大学生世代に感染防止用グッズの購入のためとしてクオカード1万円分支給。飛島学園の給食費無償化を10月まで延長。本年度に生まれた新生児に10万円給付などの議案を会期最終日(23日)にかけて審議する。