１月１０日、平成28年飛島村成人式が中央公民館でおこなわれた。本村の成人者名簿では５１人の方が成人式を迎えられたということになっているが掲載を希望しない方もみえるようで正確な人数は定かではない。
5年前、飛島学園を卒業していった子供達が久しぶりに会ったり、恩師の先生と再会をしたりと、あちこちから歓喜の声が聞こえてきた。
成人式と言えば女性の振袖姿。この日のために親御さんが用意した着物や小物は会場を色とりどりに彩っていた。着物を着ることは今後もあるだろうが、成人の日は一生一度の晴れの舞台での晴れ姿だ。つまり特別の日。有意義に過ごしてほしいものだ。
この時期、毎年のことだがテレビのニュースでは全国各地の成人式の様子を映像で流す。話題性があるからだろうが、荒れた成人式を取り上げるケースが目立つ。これらの映像は興味本位で話のネタになるだけで、デメリットになることはあってもメリットになることはないと思う。
終始、厳かにおこなわれる本村の成人式に改めて安堵感を感じる。