先日(16日)、豊根村議会と飛島村議会の交流会を豊根村でおこなった。
豊根村と飛島村は災害時応援協定を結んでいる。愛知県内に二つしかない村ということもあって、『村村連携』と称し、両村の各種団体の交流も進みつつある。飛島村議会も今回が2回目の訪村ということになる。
豊根村は愛知県の市町村では一番標高の高い所にあり、県内で一番低い所に位置する飛島村とは風景も産業も対照的である。人口は1,200人ほどの村だが、茶臼山高原を中心にして観光交流人口の拡大を目指して努力しておられることがよく伝わってくる。大鍋でつくる「いも煮会」「ハーフマラソン」「三遠南信 食の祭典」「愛知県第一号の道の駅」「茶臼山高原紅葉ライトアップ」「ブルーベリーの栽培」「チョウザメの養殖」など数え切れないほど様々な取り組みをおこなっている。その多さに村や村民の決意や覚悟が感じられる。本村が豊根村に学ぶべき点も多いと思う。
豊根村内をバスで移動していて感じることは景色、芝桜、温泉、アユなど地域資源の多さである。今後これらの地域資源を活用して村が益々、発展されるようエールを送りたい。
茶臼山からの眺望
「いも煮会」で使用する大鍋
茶臼山高原の「やはず池」