終戦の日の8月15日、「愛知県戦没者追悼式」が愛知県芸術文化センターで厳かにおこなわれた。
今年は終戦から70年目の年ということもあって、入場者の数も増やしたとのこと。今年は戦争の悲惨さを次の世代にも引き継ぐために、初めて若い世代から6人の献花がおこなわれた。
節目の年である今年は、テレビや新聞などマスコミの取り上げ方もいつもに増して多い気がする。折しも国会では安保法案の審議中であり、沖縄の基地移転の問題も進んでいない状況ということもあり、国民の関心の高さも伺える。終戦記念日だから言うわけではないが、どんな理由があろうとも、どんな経緯があろうとも戦争は二度と繰り返してはならない行為である。この当たり前のことを今日の式典や新聞・テレビを通じて改めて再認識する機会になった。
愛知県戦没者追悼式
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