立場上、飛島聖苑の通夜式や告別式に参列する機会は多い。
行くといつも思うことは、飛島村の施設の中で、飛島聖苑は住民が一番「あって良かった」と思っている施設ではないだろうかということ。
特に葬儀の参列者が多かったり、猛暑や真冬の寒い日にあたると、聖苑がなくて、自宅で行なっていたとしたら大変だったろうと思いを巡らしてしまう。
かつて聖苑がない頃には、私もお取り持ちで何度か遺体を焼いたこともあったが、なかなか難しく大変な作業であった記憶が残っている。
その他にも、お取り持ちの仕事は祭壇の運搬や食事の準備などいろいろあった。
飛島聖苑は喪主にとっても、お取り持ちにとっても、参列者にとっても有り難い施設だと思う。