25日の朝、飛島村がテレビ番組で取り上げられ放送されていた。
ここ最近、飛島村がよくテレビ番組で紹介されている。
今回の番組の内容を不快に感じた飛島村の住民も多かったと思う。
番組全体から受ける印象は「こんな贅沢な村があっていいのか」とか
「この村の住民は日本一裕福な村ということでうかれている」というような
ものだったように思う。
このテレビ局は、この番組を放送することで何が言いたかったのか、
どんな意図があったのか問いたい。
取材した内容をどのように構成するのか、そして番組の司会者や
コメンテーターの発言によって取材された側のイメージはどうにでも変わってしまう。
取材されれば、取材を受ける側の村や村民は聞かれたことをそのまま答えるしかない。
村民の多くは決して飛島村の豊かさや行政サービスを自慢したいわけではない。
番組づくりには、番組取材を受ける側に対し、一定の配慮があってしかるべきだと思う。
番組の随所に『飛島村』を『飛鳥村』と間違えて放送していたことも
この村に対しての認識の低さが表れていたと思う。