14日、3月議会での一般質問を行いました。
今回のテーマは「救急医療制度について」
内容は、最近、飛島村で急病や事故があっても海南病院の受け入れができない
ケースが増えてきております。(心配ですよねえ。)
この原因は、海南病院にあるのではなく、海部地区の救急病院(津島市民病院・尾陽病院)の受け入れ機能が低下したことにより海部北部地区の患者が海南病院に集中しているためだと思われます。
消防署で聴き取りしましたが、確かに海部北部地区からの海南病院への搬送が増え、海部南部地区からの海南病院への搬送が減っています。
海南病院が受け入れてくれない場合、多くは名古屋の病院へ搬送されることになるわけですが、そうなると、当然、搬送時間が長くなるわけで、傷病者の状況によって生死に係ることもあります。
この救急医療体制の問題についての村長の考えや今後どのように対応されるか答弁を求めました。
村長の答弁は関係団体や関係者に改善を強く要望していくとのことでした。
要するに、海部北部地区の救急医療の体制が改善されなければ、この状況は変わらないということです。
2月28日の新聞記事にもありましたが、県は公立病院の再建に取り組もうとしています。
また、海部医療圏の問題を話し合う場としては、海部圏域保健医療福祉推進会議という会議がありますので、その会議において、或いは県に対して改善を要望していく必要があると思います。
村長の対応に期待します。