会議

6月議会一般質問(2014.6)

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19日は6月定例議会の一般質問の日だった。
私は以下の3つのテーマで質問した。

1.総郷共有地の買収を要望する

竹之郷の集落排水施設の隣に総郷の共有地がある。

この土地は200人以上の地権者があり、これまで民間業者に貸してきたが、昨年、明け渡しに係る問題で裁判となった。

今年の4月に和解が成立したが、地権者の世代交代が進んだことで取りまとめや維持管理が困難な状況になっている。

隣地が村有地であることや、この土地はかつて沼地だったことから使途が公園などの平地に限られることから村に買収をしていただき有効利用していただきたい。

【村長答弁】

村有地と一体的な活用が可能であり、当該地域の総合的な開発に向けて非常に有用なものと考える。当面は第一保育所の仮駐車場として利用する案の他、将来的には防災用施設や公園施設なども可能と考えている。

2.体育館など屋内運動施設のエアコン完備を再度求める

昨年9月議会一般質問でも質問したが、その進ちょく状況はどのようになっているのか。地球の温暖化傾向は今後も続くことが予想される。

もはや、エアコンを完備するか、しないかという判断よりも、いつのタイミングでおこなうかの問題だと思う。

涼しさを感じるまでの空調は必要ないと思うが、運動に適した屋内気温を確保し、熱中症が起きないスポーツ環境を整備することは行政に求められていると思う。また、エアコンを完備することは屋内のスポーツ人口の増加や利用の幅が広がることも期待できるのではないか。

【村長答弁】

現在、総合体育館の空調設置についての方法等について検討を進めている。方式として3つの案を候補として調査している。

今後、皆様に案を示しながら意見を聴取し、進めていきたいと考えている。

3.防災用ライブカメラを村内の要所に設置し活用を

海抜ゼロメーター地帯のこの地域は災害時の初動や避難誘導が非常に重要である。堤防の状況及び浸水の有無、その他主要道路の状況がリアルタイムで把握できる防災用ライブカメラを村内の要所に設置することで情報収集が遠隔ででき、適切な初動指示や安全な避難誘導が可能になる。

自治体によっては役所はもとより個人のパソコンやスマホからも地図上のカメラマークをクリックすることにより、その場所のリアルタイムの映像を見ることができる防災システムを構築しているところもある。

災害発生直後、限られた役場職員の対応を補完するためにも、また住民が自分で情報を取り、個々の判断で避難する場合においても役に立つと思う。

災害リスクが高い本村の防災機能の充実を図るために防災カメラを設置し、活用すべきと考えるが村当局の見解をお尋ねしたい。

【村長答弁】

災害対策本部において防災カメラの映像による監視や災害対策用のシステム構築について検討の必要があると考えている。

今後、先進事例を参考にし、本村の防災対策により、有効に活用できるよう協議を重ねていく。

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