18日、12月議会の一般質問がおこなわれた。私は以下の質問をした。
◉『ふるさと納税』の対応をどのようにしていくのか
加藤質問
飛島村はふるさと納税で村外に寄附されることにより、本来本村に納税されるはずの税金が今年度、約430万円減収になっている。飛島村は返礼品にする特産品が少ない上に財政豊かな自治体であることからふるさと納税を本村にしてもらうことは容易ではない。本村は今年度、この『ふるさと納税』に関連し30万円ほど予算化しているが、今後どのような方針で進めていくのか。
村長答弁
『ふるさと納税』は自治体間の過度な返礼品競争が過熱しているが、ふるさと納税制度の趣旨を尊重し、返礼品ついても寄附額に対して過度にならず、かつ、地域の活性化に繋がるような返礼品を村内事業者の皆様から募集したいと考えている。今年度中にふるさと納税の返礼品対応を開始させていただく。開始時点での返礼品は米とキャラクターグッズを予定している。
◉自動運転の実証実験を村内で行うのか
加藤質問
愛知県議会12月定例議会において石塚アポロ県議の一般質問の中で「来年度、飛島村で自動運転車の実証実験を行う」との発言があったが、すでに本村が自動運転の研究開発に関わっていくことは決定しているのか。決定しているのであればどのように関わっていくのか。これまでにも県内でも多くの自治体が自動運転の実証実験を行っている。そんな中、本村で行われようとしている実証実験はどんなイメージを描き進められようとしているのか。そしてそのことが本村の将来を見据えた時、どのようなメリットをもたらすことが期待できるのか村長の見解を求める。
村長答弁
本村で自動走行の実証実験を実施するべく、現在、名古屋大学との協定締結を視野に関係機関と調整を行っている。村民の皆様にとってのメリットは高齢者の移動手段の確保として自動走行車両を用いることができれば、気軽に買い物やお出かけができる社会を実現できるものと考えている。