15日、環境対策委員会に出席した。
この会議は、村内の公害問題や、不法投棄について行政と情報交換をおこない、現状を把握し、対策や方向性を考えていこうとするものである。
行政の担当課や部長級の幹部、そして議員の有志で構成した環境対策委員会とで諸問題について議論をするわけだが、毎回、騒音・振動・煤煙・粉じんなどの公害についての報告を受ける度に、村内の生活環境を危惧せずにはいられない。
また、不法投棄でタイヤ、ソファー、冷蔵庫、ゴミ袋が捨てられている現状にもモラルの欠如している人が、そんなにいるものかと不快になる。
ほとんどの場合、会議の後、村内の問題箇所を視察する。
普段は役場の職員が村内を巡回しながら、不法投棄されたものを発見すると、迅速に処理しているので、現在の不法投棄の件数は、これでも最小限に抑えられているのかもしれない。
処理が遅れたり、不法投棄に気が付かず放置しておけば、ゴミがゴミを呼び、更に多くのゴミが捨てられることになるだろう。
一方、最近になって設置した防犯カメラも不法投棄に対して効果をもたらしているとのこと。
いろんな手段で不法投棄のしにくい村にしていく努力は必要だと思う。
公害については、環境対策委員会で現場視察をすることで、少なからず当該業者の意識の中に行政の存在と警戒感が植え付けられると思う。
今後も村内の公害や不法投棄に対して抑止力の一助になるよう活動していくつもりである。