12日、文教厚生委員会で会議の後、旧中学校避難所(仮称 飛島村南拠点避難所)を視察した。
私もかつては通学していた中学校である。避難所というよりも、やはり学校のイメージや思い出が、色濃く残っている気がした。
これまで議会で村外数カ所の避難所を視察したが、大きさも高さも堅牢さも、そして備蓄品の量もこの避難所は優っていると感じた。
実際に、この避難所が使われるような大きな災害が来ないに越したことはないが、施設の中を視察して回ると安心感があった。
職員の説明によると1階部分は避難所として申請がしていないため、補助金の対象外だそうだ。
よって、村の裁量で利用目的は設定できるということだ。
今後、村内に新規の避難所が数カ所建設される予定になっている。飛島村は改めて恵まれた村だと認識させられる視察となった。
かつての教室だった部屋
災害時用毛布、トイレ、パーテイションン、おむつなどの備蓄品は充実している
かつての調理室 調理台が2テーブル残してある
震災時に玄関の扉。震度5弱で自動的に解錠できるしくみになっている