5月28日、飛島村総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会がおこなわれた。
「総合型地域スポーツクラブ」って何?と思われる方がほとんどだと思うが、
子供から高齢者まで様々なスポーツをそれぞれの志向・レベルに合わせて参加でき、
住民により主体的に運営されるスポーツクラブということである。
この説明を読んでもイマイチ解りにくいと思うが、関係者の我々も、具体像が見えてこない
段階である。今後、会議を重ねる中で、いかに飛島村の実状や風土に合う形で組織化できるかが、
課題となる。
この事業は文部科学省の施策で全国的に推進されてきた事業だが、愛知県下54市町村で、44の市町が
すでに設立している。
このクラブをつくることによって世代間の交流や、家族のふれ合い、高齢者の生きがいづくり、
健康の保持増進による医療費の削減などのねらいがあるとのこと。
しかし、人口が少ない飛島村で、すでに体育協会やスポーツ少年団が活動している中、会費をとっての
クラブの運営はなかなか難しいとは思うが、前向きな議論の末、より良いクラブができることを
期待したい。