12月18日、12月議会の一般質問をおこなった。
今回私は3つの質問をした。内容はは下記のとおり。
1.海部南部消防署のかさ上げを
・津波災害に備え防災の拠点である海部南部消防署のかさ上げが必要ではないか。
・救急車両や消防車両の水没は直後の救急活動や消火活動に支障をきたすことが
予想される。また、村の財産の大きな損失になる。
《村長答弁》
海部南部消防署の車両や資機材は非常に大切な財産と考えている。
災害時での車両等の確保について今後、海部南部消防組合を構成する弥富市と
協議させていただく。
2.飛島バス蟹江線の夜間の増便を求める。
・飛島バス蟹江線は夜間8時台、9時台、10時台は1便ずつしかない。
・高校生・大学生・社会人の帰宅者の重要が多いこの時間帯の増便することは
利便性向上につながる。
・公共交通バスの利用促進のため、また家族による送迎負担軽減のため、
蟹江線夜間の増便を要望する。
《村長答弁》
現在3台で運行しているが1便増便して各間隔を30分ほどにすることは可能である。
当然のことながら経費が増加するので、費用対効果を十分検証し、今後の検討事項に
させていただきたいと考えている。
3.村は避難所建設に費用を総額でいくらかける予定なのか。
・避難所建設にともなう財政計画はどのように計画しているのか。
・この事業に対する国・県からの交付金(補助金)はどれくらい見込めるのか。
・今後の事業の進め方は。
《村長答弁》
新規で8カ所、改修で1カ所の計9カ所の概算建設費は約40億円(当初は53億円との説明であった)。
国の社会資本整備総合交付金の制度を活用し、建設費の2分の1が交付金として措置される。
残りの2分の1が村の支出となる。その財源は基金の取り崩しと起債(借金)で対応する。
平成25年度当初から基本設計にかかることを目指している。