6日、全員協議会においてコミュニティーFM放送についての報告があった。
コミュニティーFMとは震災時の有効な情報伝達の手段で大震災が起きた時、
FM放送を通じて地域内の状況を発信したり、聴くことを目的とした放送。
平常時の放送内容は「報道番組」、「生活情報番組」、「行政情報番組」、
「娯楽番組」「教養・教育番組」が予定されている。
事業主体は西尾張シーエーティーヴィ㈱「クローバーTV」。
海部地区7市町村(津島市・愛西市・弥富市・あま市・大治町・蟹江町・飛島村)が
負担金を出し合い、平成25年4月の開局を目指している。
開局に必要な費用は8,200万円。その内、自治体全体の支援額は5,700万円。
その中で飛島村の負担額は約580万円となっている。(開局時のみ)
開局後の運営費用は年間4,500万円。その半額の2,250万円が年間の自治体の支援額。
飛島村の運営費用の負担額は約106万円。(毎年)
災害時は確かに有効だと思うが、普段、住民が放送を聴くだろうか。