8月3日、臨時議会と小中学校跡地等利用議員検討委員会がおこなわれた。
臨時議会は渚公園用地の買取りについての議案であった。
現在、渚公園は6名の地権者の土地を借用している。その内の4名の地権者から
土地の買取り又は返却を求められ、村としては必要な公園という位置付けから
買収を前提に話し合いをおこなってきた。
その結果5名の地権者から4,511平方メートルの土地を買収することになった。
買収単価は1平方メートル当たり24,700円。総額約1億1,000万円の補正予算が計上され、
採決では全員賛成で議決された。
次に小中学校跡地等利用議員検討会についてであるが、この件について
議員の中で話し合うのは今回が2回目である。
一般住民による「小中学校跡地等検討委員会」も設置されており、混同されて
しまいそうだが議会と並行した形で検討が進められていることになる。
今日の議員検討委員会では防災施設の機能を備えた複合施設に利用することが
望ましいというといった意見が多かった半面、人口増加策を村としてどのように
捉え、方向性を総合的に考えていくべきではないかという意見もあった。
今後も「小中学校跡地検討委員会」とすり合わせを行いながら検討が重ねられる予定
である。