10月5日、6日長野県の豊丘村と喬木村そして下條村へ議員研修視察へ行ってきました。
雨模様の二日間でしたが、視察先へ向かう道中は緑ばかりで目にはやさしかった。
視察先の３村はいずれも少子高齢化に対して重点をおいた施策が印象に残る。
特に下條村は村営の集合住宅とか子育て施策が充実しているようだ。
２ＬＤＫ駐車場2台付きで家賃36,000円は安い！
若者定住促進住宅は１７８戸建設されている。
ところで、この村は人口約4,200人だが正規の役場職員は３５人しかいない。（その他嘱託職員26名）
説明してくれた宮島総務課長も他に二つの役職を兼務している。
職員は人数が少ないので一人ひとりが非常に忙しいが人件費は抑えられる。
職員の努力に応えるように住民も自ら道路工事を行い、村は資材の提供と機械を貸し出している。工事費は業者に発注する金額の約3分の１だそうだ。
こういった村づくりをしてきた村長はマスコミにたまに取りあげられている伊藤喜平氏。
かなりの情熱と信念をお持ちの方のようだが、今回の視察では村長は多用でお会いできなかったのが残念だった。
写真は豊丘村役場