7月9日、ウィンク愛知でおこなわれた市町村議会議員セミナーに参加した。
「地方創生」と地方財政というテーマで、講師は立命館大学の平岡和久氏。安倍内閣が進めようとしている「地方創生」と「東京一極集中是正」について、そのねらいと問題点、地域と住民への影響についての講義をうけた。内容は反政府系で「地方創生」の推進は、一面では人口減少と地域経済の低迷に「光」を当てたように見えるが地方分権→地域連携→道州制へと進める路線の一環というものであった。今回のセミナーを受けて私は異論もあったが、共感できる点も多かった。
セミナーは講師によって伝え方が異なり、受け取り方が違ってくる。様々な視点での考え方を聴くことは、先入観の是正や偏見を防ぐことにつながるので無駄にはならない。今後の本村においての地方創生事業(まち・ひと・しごと創生事業)に関心を持ち、注目していきたい。
市町村議会議員セミナー(夏季)
投稿日:2015年7月12日 更新日: