11月12日、飛島学園の研究発表会が飛島学園で開催されました。
出席者は全国から約350名。シャトルバスが出るほどの大きな行事。
私は公開授業から参加しましたが、飛島学園の先生たちがこの日のために
念入りに準備し、研究し、努力してこられたことがよく伝わってきました。
今日の出席者の方はほとんどが教育関係の人たち、つまり先生がほとんどだったと思います。
何か参考になるものを得ようと写真を撮ったり、子どもたちのそばまで行って聞き耳を
立てている熱心なな先生が何人かみえた反面、自分には関係のない別世界の教育と
言わんばかりに足速に移動して行かれる先生もみえたと思います。
先生の中には「小中一貫教育」に対し、賛否両論あると思います。
「小中一貫教育」はまだ全国的にも始まったばかりでその効果は未知数。
飛島村の「小中一貫教育」も全国の教育関係者が注目していると思います。
飛島村は「小中一貫教育」を選択した以上、草分け的な役割を担っているということを自覚して、
学校と行政が一体となり、成果を出せるよう努めていかなければいけないと思います。
画一的なものではなく飛島村にあった特徴のある「小中一貫教育」をめざしてほしいものです。
何年か先に、この学園を卒業していった子どもたちが胸を張って「私は小中一貫校飛島学園出身です」と
言えるような学校、また、「自分たちの子どももこの学校で教育を受けさせたい」と言ってもらえるような
学校になっていれば、それが何よりの成果だと私は思います。
飛島村の歴史を勉強している授業風景
算数をTT授業(チームティーチング)で行っているところ。3人の先生が教えています。
小学生と中学生との交流会。小中一貫校ならではの光景です。
6年生の英語の授業。外国人の先生が教えています。この授業が一番楽しそうでした。
この行事の最後に行われた講演会。
講師は5年前に開校した東京都品川区立小中一貫校日野学園校長の青木経先生