29日、地域情報化推進検討委員会が行われました。今年度、3回目で今回が最後ということになります。
この日までにこの委員会で検討されたことが村長に答申されました。
概要としては１．光ファイバーの整備２．防災・防犯３. 教育４．地域産業の活性化５．行政の効率化など多方面で情報化を推進していくというものです。
この中でも皆さんの関心があるのは光ファイバーの整備だと思います。
光ファイバーについては村が通信事業者に参入意向を確認したところ４社中3社が参入意向があるということでした。
ただし、3社とも公設民営が前提条件になっています。つまり基盤整備は村が行い、運営は通信業者が行うということ。
参入意向のある3社の内、2社はケーブルテレビの会社でした。
ケーブルテレビ2社の内、1社は光ファイバー方式ですので光ファイバーでの参入意向がある通信事業者は2社です。
今後、光ファイバー整備を事業化するか否かは来年度、地域情報化推進委員会（仮称）によって審議されることになります。
来年度、この委員会では加入見込み数を把握し、事業の採算性の確保を通信業者と調整していくとのこと。
光ファイバーが敷設されるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。