先日の講演会のあと、愛知県弁護士会の方と出口でお話をする機会があり、
愛知県弁護士会が学校への講師派遣(出前授業)をおこなっているというので
その資料を送っていただくようお願いしたら昨日届きました。
その資料の中にドロシー・ロー・ホルトという人の詩が載っていたのでご紹介します。
子ども
批判ばかりされた子どもは非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもはものを言わずにいることおぼえる
皮肉にさらされた子どもは鋭い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは自信おぼえる
賞賛をうけた子どもは評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは公正をおぼえる
友情を知る子どもは親切をおぼえる
安心を経験した子どもは信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じることをおぼえる。
(スウェーデンの中学教科書「あなた自身の社会」より)
けっこう共感できる部分がある詩です。
子どもたちは周りの人や環境次第でどうにでも変わるということですね。