24日、最終日の9月定例議会が終了しました。この定例議会の主な議事は前年度、つまり令和2年度の決算認定でした。議会開会中の各審議を経て可決認定されました。
コロナ禍の真只中の年度で通常の年とは違い不規則な年となりましたが、実質収支は黒字でした。基金総額は約82億円となっております。コロナ禍は、まだまだ続く見込みであることや南海トラフ巨大地震に対する備えなど安全安心のための財源確保は重要と考えております。
特別会計の国民健康保険や介護保険も高齢化社会の進展にともない予算規模が膨らむ傾向にあります。本村は財政豊かな自治体と言われておりますが、投資すべき事業と切り詰める事業とのメリハリをつけ、持続可能な村を維持するために健全な村政運営に努めていきたいと思いますので、引き続き村民の皆様のご理解とご協力をお願い致します。