村内一斉清掃が4月18日おこなわれた。前日は雨天で開催が危ぶまれたが、天気は回復し、風は強かったものの無事、清掃活動を済ませることができた。
コロナ禍の中で一つの行事を実施するか、実施しないかの判断は、その都度していかなければならないのが現状である。今回の一斉清掃もその一つであった。村内を巡回していてわかったことは、大変多くの住民の方々にご参加いただき、大量のゴミが回収されていたことだった。また、嬉しい発見が一つあった。それは渚公園を定期的に利用している村外の少年野球チームの子ども達が清掃活動に参加してくれていたことだった。美化意識向上のために相乗効果が生まれていると感じた。
仮に今回の一斉清掃を中止にしていたとすると、回収されたゴミは村内各所に残されていたことになる。「ゴミがゴミを呼ぶ」ということばがあるように村内のあちこちにゴミが目立ち、次回の一斉清掃では、かなりのゴミの量になり個人にかかる負荷は大きくなることが予想される。
コロナ禍の只中のため、住民の方から「こんな時期だから中止すべきではないか」というご意見もあったようだが、村内一斉清掃は屋外でおこなう行事であることに加え、マスクなど感染防止対策をとりながら極力、実施していかなければいけない行事だと私は思っている。