9月議会の一般質問が19日おこなわれた。私は以下の2つのテーマで質問した。
1.『日光川堤防は大地震に耐えられるのか』
・村内の日光川堤防の耐震工事はどのような工事が、どこからどこまで行われたか。今後の予定はどのようになっているのか。
【答弁】服岡地内と三福地内の堤防の宅地側に柱状地盤改良工事、川側に鋼矢板打設工事を実施。耐震工事は昨年完了している。
(再質問)
・梅之郷地内の堤防は耐震化工事を行う予定はないのか。
【答弁】堤防の拡幅工事を過去に行っており、耐震基準は満たしているので工事は行わない。
・地震動による堤防の沈下や液状化で堤防が決壊した場合、村内への浸水により避難所への移動が困難になることを村当局は想定されているのか。
【答弁】自然災害なのであり得ることと想定している。
・村内堤防の耐震工事が行われていない区間(梅之郷地内)があれば県や国に耐震工事を要望するべきではないか。
【答弁】今後必要に応じて関係機関に対し要望は継続していく。
2.『保育所・保育園の統合をどのように進めるのか』
・村長は3月議会で保育所と保育園の統合について3年後を目処に統合すると言及されたが、今後どのように進めていくのか。スケジュール的に3年後に統合することは無理があるのでは。
【答弁】運営体制、設置場所やスケジュールなどについて今一度再考する。
・設置場所についての候補地は。
【答弁】北拠点避難所か南拠点避難所を予定している。
・統合する理由やメリットを利用者や住民に説明し、理解を得る必要があるのではないか。
【答弁】理由としては保育の質や保育環境を均一化するため。メリットについては運営形態や設置場所によるので確定したら住民、利用者の方々に十分な説明をしながら進めていく。