予想どおり、台風11号の影響で9日は朝から雨が降り続いていた。幸い警報は出されておらず、体育館での開催となった。
2年前体育館でおこなった夏祭りと違って体育館の中が以外に涼しく蒸し暑さによる不快感は感じなかった。
運営については2年前の経験が活かされているのか、スムーズにおこなわれていたように思う。
屋外では足元の悪い中、商工会やJAの皆さんがテントの中で各種商品を販売され、これを目当てにお子さん連れ、お孫さん連れの方で賑わっていた。
悪天候の中、体育館での開催であったにもかかわらず、人出は多かったと思う。受付に用意された抽選番号付きうちわ約1,800本全てが手渡されたとのこと。お盆の時期に里帰りを兼ねて来られる人も少なくない。また、若い世代の参加者も増えている気がする。
この時期、いろんな市町を運転していると公園や学校のグランドに盆踊りの櫓がこじんまりと組んであるのを見かける。おそらく自治会や学区単位での行事だと思われる。
飛島村のように自治体規模で盆踊り(夏祭り)をおこなっているところは少ないのではないだろうか。小さな村だからできることの1つだと言える。
参加することが家族の年中行事であったり、里帰りのきっかけだったり、懐かしい友達に合う機会だったりと人それぞれ色んな動機付けはあるだろうが、脈々と続く飛島村の夏の風物詩としてこれからも続けていくべきイベントだと思う。
多く方々の参加により盛況だった夏祭り