5月19日、『がんばろう東北復興支援さつまいも・枝豆つくり計画』というイベントが
あった。
このイベントの趣旨は東日本大震災で愛知県内に避難している方々と一緒に農作業を通じて
交流することで相互理解を深め、支援を充実していこうというもの。
場所は飛島村元起の役場職員の畑。さつまいも・枝豆・青シソ・なす・トマト等の
植え付けが、被災者の皆さんと飛島村の支援グループや愛知県被災者支援センターの
方々と合同でおこなわれた。
その後に豚汁とおにぎりで交流会がおこなわれ、参加者の皆さんの顔に笑顔があふれた。
被災者の声を生で聴くにつれ、震災後2年余り経過した今もなお、被災者の生活や心の中に
大災害が暗い影を落としていることを感じた。
日々、平穏に暮らしている我々飛島村でできることがあれば継続的に協力していくことが
責務であるように思う。
このイベントは秋に収穫祭が予定されているが、それまでに少しでも被災地の復興が進み、
被災者の心も癒されることを願うばかりである。