10月29日、広島での平和祈念式典に派遣された飛島学園9年生の6人と
アメリカへ派遣された8年生26名の報告会があった。
生徒たちの報告を聴いて、戦争のことも原爆のことも知らない子どもたちが、
平和記念行事に参加することで得るものは我々の想像するよりもはるかに
大きいのではという気がした。
同じことが海外派遣の報告でも感じられた。
桁はずれなアメリカ社会を見た驚きや感動が、これからの彼らの人生に
多かれ少なかれ良い影響を与えることは間違いないと思う。
私は最前列の席で報告を聴いたので、報告する生徒たちの表情や話しぶりを
うかがい知ることができた。
それは今回の研修が彼らにとって良い研修だったことを表していたと思う。