7日、平成30年度の予算審議がメインの全員協議会がおこなわれた。朝10時から始まって夜の7時までビッシリ協議を重ねた。さすがにこれだけの長時間集中力を維持し続けるのはキツイ。
さて、審議の内容だが、新規事業を中心に担当課から説明を受け、議員が質問並びに意見を述べるかたちで議事が進められた。来年度、村内50カ所設置される「防犯カメラ」や新設される「観光交流協会」、旧中学校1階に設置される「子育て支援センター」などに多く時間が割かれた。
予算審議以外で特筆すべきは村長が既存の保育園と保育所を一体化した保育園(所)を3年後を目処に建設すると述べたことである。今年度(平成29年度)予算計上されていた保育所大規模改修設計委託が取りやめになったことを受け、私が質問したことに対する答弁であった。
こんな大ごとが3年後を目処にできるのか懸念する。仮に公設民営でおこなうとしたら、国・県との調整、公務員である保育所職員の身分の確保、民間業者の選定、場所の選定、近隣住民との調整など課題は多い。
今定例会は3月12日に総務経済委員会が予定されているので、その会議でも審議は続く。