満開だった桜も盛りの時期が過ぎ、新年度が本格的に始動した感がある。通学時には村内に真新しいランドセルや中学生のヘルメットがあちらこちらに。一見して新入生だとわかる。毎年この時期の風物詩だ。特に小学1年生は保育園・保育所との違いに戸惑いや気疲れがあるのではとおもんぱかる。役場の中も人事異動と新入職員が加わったことで、若干いつもと違う雰囲気が漂っている感じがする。
村議会では今月の18日と20日には臨時議会が予定されている。何のための臨時議会かというと平成28年度の補正予算の審議である。今年3月に村長選挙が予定されていたので、3月定例議会の当初予算審議が骨格予算、つまり義務的な必要最低限の予算であった。その後、無投票ではあったが、久野村長が5期目の当選を果たしたことで、村長の政策的経費が今回の臨時議会で審議され肉付け予算として追加されるということだ。
5期目をスタートする村長の意向がどのように補正予算に反映されているか注視していくつもりである。