意見・主張

衆院選が終わって

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師走の気忙しい時期におこなわれた衆議院選挙。
選挙が終わった今、私が感じたこの選挙のイメージは「微風選挙」「争点があいまい」「不揃いな野党」「自民党の党略選挙」等々。
結果的に自民・公明の勝利。共産党以外の議席数は選挙前と大きな変化は無い。

今回、投票所で確固たる自分の強い意志を込めて、この候補者やこの政党にと投票した人は少なかったのではないか。この政党よりは、まだこちらの政党の方がまし。或いはこの候補者は決め手に欠けるけれども支持政党の候補者だからとりあえず・・・、といった消去法的で消極的な判断基準で多くの人は投票したように思う。

選挙結果が出揃った後も、この選挙があって良かったとも言えないし、悪かったとも言えない何とも「もやもや感」が残るスッキリしない選挙だった。

付け足しになるが、衆議院選挙と共に、投票が行われた最高裁判所の裁判官の国民審査。これって意味あるの?といつも思います。
「何を審査するんですか?」顔も見たことなければ裁判の実績も分からない。投票所に行って、そういえば以前もあったなあ程度。
その時点で情報はゼロ。審査のしようがないからそのまま投票箱に。
建て前だけの「審査」に人件費や経費をかけておこなうことに疑問を感じる。

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