5月9日の中日新聞朝刊に気になる記事が載っていた。
「2040年には全国の半数の自治体で20~30代の女性が半分以下に減る」という内容。
推計によると愛知県では7市町村が該当していて、その1つが飛島村。
飛島村の人口は現在、約4600人。それが2040年には3000人を下回ると推計されている。
その中で、若年女性(20~30代)は現在と比較して変化率-54%。つまり、若い女性が現在の半分の人数になってしまうということ。当然、生まれる子どもの数も半分位に減少すると思う。
おそらく、このデータは人口増加策を何もおこなわなかった場合の推計だと思われる。
ここ数年、本村では人口が微増しているし、新規住宅開発事業も進行中であり、少なからず一時的に人口増加が見込まれる状況である。
だが、この推計がそのまま当らないとしても、傾向としては大外れはないと思う。
今回のような推計を見るにつけ、人口増加策や子育て支援は不断な努力が必要だとあらためて感じさせられる。