9日、文教厚生委員会が行われました。
上程議案の審議が行われた後、『飛島学園』の建設現場と『やすらぎの里』への委員会視察に出かけました。
『飛島学園』の建設現場はあいにくの雨で現場事務所にて説明を受けるにとどまりました。
現在、杭打ち工事中ですが、１２月８日までに５６本の杭打ちが完了したそうです。
全体の杭打ち本数が１８２本ですから約３０％が終了したことになります。
この杭打ち１日に３本しか打てないそうで、杭打ちがすべて終了するのは来年２月中旬だそうです。
工事は敷地北東の体育館部分から進められています。年明けには体育館の基礎工事が始まるそうです。
『やすらぎの里』はニュースでも取り上げられているように介護職員不足だそうです。求人しているそうですが
なかなか入ってくれる人はいないそうです。給料面、労働内容で折り合いがつかないとのこと。
どこの介護施設でも労働環境が厳しいようです。
また、『やすらぎの里』の入所者は８０名いるそうですが、入所希望者で待機状態の人もかなりみえるそうです。
今後、さらに高齢化社会になると需要は増すと思いますが、必要な介護職員が集まらないようでは需要を満たすだけの
施設が確保されるのは難しそうです。国の制度に問題があると思います。