第11回ワークシップが21日に行われました。スケジュールとしては基本設計の段階最後のワークショップということになります。このあと実施設計と積算という段階に入っていきます。今回のテーマは「エコとトイレを考える」でした。
太陽光発電は費用対効果が確信できないという説明がありました。一番現実的なエコは雨水の利用で、植栽や芝布への散水やトイレの洗浄水に利用することじゃないかという意見が多かったと思います。因みに現在建設中の弥富中学校はこれを採用しています。雨水の利用は夏場、屋根へ流水することで冷却効果もあるとのことです。他にも夜間換気とか冬場は地熱を利用した暖房設備もあるようですが、私はどれを採用するにしても飛島村の小中一貫校(飛島学園)が実験台にされるのではなく、維持管理費を考えて他で実績があるものを採用すべきだと思います。
トイレについては洋式便器を多くしたほうが良いという意見が大勢を占めました。
手洗いについて自動が良いか手動が良いかは意見が二分しました。
トイレについては、かつての暗い、汚い、臭いというトイレのイメージと違って明るくきれいなトイレが理想ですね。
ここまでワークショップで決まってきた大まかな案のまとめをお伝えします。
校舎は敷地内の北側に東西にに建てる予定です。2階建です。体育館は敷地の北東角に位置し2階部分にあり、一階部分に児童支援センターができる予定です。
校舎の中央部には400人が入れるランチルーム兼多目的ホールがあります。
グランドは校舎西側にテニスコート、校舎南側に西からソフトボールグランド、野球グランド、サッカーグランドと並びます。サッカーコートは南北に長く配置されます。
これはあくまでもワークショップでまとめた案ですので今後、建設委員会、公開ワークショップ、議会等で変更があるかも知れませんが現時点での大体のレイアウトはこんなところです。