12月議会の一般質問が16日におこなわれた。
私は「村の活性化策を問う」と題して質問した。
内容の概略は以下のとおりです。
【質問】
- 徐々に衰退しつつある村内の産業を活性化させるために行政として仕組み作り、或いはきっかけ作りをしていく必要があるのではないか。飛島村には地域の強みとなり得る資源として温泉・温水プール・ホウレンソウ・ねぎ・金魚・花卉・工業地帯などがある。これら本村の優位性を活かし村の活性化を実現するために専門家であるプランナーの力を借りて村おこしの計画を作成し、プロジェクトを立ち上げていくことを提案する。
- 役場発注の物品購入や委託など官公需を商工会との連携を密にすることで、これまで以上に地元業者に対し発注を促進する努力が必要ではないか。
- 臨海工業地帯の企業と会議やイベントなどを通じて交流を更に深め、連携を強化することで生まれる需要や雇用もあると思う。臨海部企業と旧来の飛島村との共存共栄のための不断の努力を期待する。
【村長答弁】
- 村の活性化を実現するため、村の行事・施設・特産品などを利用した村おこしの計画作成に向け、各種団体と専門家を交えて話し合う機会を設けたい。
- 村内業者に受注していただけるための機会は設けている。役場、商工会、業者の連携や意識改革で受注率の向上に努める。
- 臨海部の企業に村内の特産品のPRをしていく。
《再質問》
- 金魚の養殖業者が夏季にすこやかセンターの前で金魚すくいをしたいという要望があるが、許可してもよいのでは。
- 段階を踏んで将来的に特産品(とびしませんべい、ホウレンソウうどんなど)を村内で生産できるよう加工所をつくってはどうか。雇用も生まれ、関係者の所得の向上や生きがいにもつながる意義のある事業になると思う。
《村長答弁》
- 許可してもよい。
- 特産品をつくるため、生産工場をつくることには賛同する。まずは専門家を交えて話し合いをしたい。